ユーグレナ(ミドリムシ)

アトピー改善にユーグレナ(ミドリムシ)が良い?効果の理由や仕組みとは

先日、「ユーグレナでアトピー改善ができる」という研究発表を知って以来、ユーグレナの効果や特徴について徹底的に調べています。
今日は、どうしてユーグレナ(ミドリムシ)でアトピー症状が改善できるのか、その理由を調べました。

ユーグレナに含まれる「パラミロン」に、抗酸化作用があること。植物性と動物性、両方の栄養素を持っていること。
また、消化吸収の効率が非常に良いこともわかりました。
これだけでもアトピー治療に適しているとは思いますが、ステロイドの代替治療になるほどでも無さそうです。

ところが、さらに調べてみると、「血清総IgE量を大幅に下げる」働きがあり、これがアトピー改善に重要なことがわかりました。

まずは、ユーグレナの持つ「パラミロン」と、血清総IgE量との関係を示す資料です。

アトピー性皮膚炎誘発物質を塗布したNC / NGAマウスに通常の餌、Prednisolone(医薬品)、ユーグレナを投与したところ、Positive Control 群では全てのマウスが皮膚病変を示し、Negative Control 群では病変を示さず、パラミロン摂取群では病態緩和が認められた。また感作後53日目に血清総lgE量を測定した結果、パラミロン摂取群では PositiveControl群との比較で血清総IgE量が有意に減少していることが確認された。
パラミロンがアトピー性皮膚炎症状を緩和し、代替医療素材としての有効性を確認。

谷口医院 男女産み分け/脱ステロイド

 

パラミロンを摂取すると、血清総IgE量が減少することが指摘されています。
血清総IgEは、人の免疫機能に関係します。アトピーの症状が重い人は血清総IgE量が多いことも、さまざまな専門家に指摘されています。
専門的な内容はここでは割愛しますが、ネットで調べただけでも、金沢大学の上田智子氏、東京大学大学院医学系研究科の奥平玲子氏、藤田敏郎教授の論文などが見つかります。
アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応の一種です。
アレルギーは、免疫機能の「暴走」とも言えます。本来は外敵ではないものに対して、身体が過剰な防衛反応を示してしまい、アトピー症状が引き起こされます。
ユーグレナを摂取すると、パラミロンの働きで血清総IgE量が下がり、免疫機能が抑制され、アトピーの症状が抑えられるのではないかと思います。

 

■ユーグレナで脱ステロイドはできる?

ユーグレナがアトピー改善に良い理由を調べてみて、気になっていることがあります。

それは、ステロイドの替わりになるのか?ということです。

ユーグレナのパラミロンが、マウスのアトピー症状を改善することは確認されていますが、ヒトへの効果はまだ研究段階のようです。

また、ステロイド外用剤のように局所のアレルギー症状を強力に押さえ込むものではありませんので、さすがにステロイドの代わりとなるものでありませんし、私自身が脱ステに失敗して白内障になった経験もあり、安易に脱ステロイドをお勧めしたくありません。

しかし、『ユーグレナのパラミロンが血清総IgEを下げる』というのは、免疫抑制効果や免疫のバランスを整える働きがあるのだと言えますし、免疫抑制(血清総IgEの減少)以外にも、抗酸化作用、豊富な栄養素、消化吸収の良さなど、ユーグレナにはさまざまなメリットがあると言われています。

ですから、ユーグレナをうまく活用していけば、今まで以上にステロイドやプロトピックの使用量を減らせるのではないかと期待しています。

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