世の中には脱ステについての情報が蔓延しています。
ステロイドを悪と決めつけて不安を煽ってアトピーで苦しんでいる人からお金を巻き上げる儲けることだけが目的のアトピービジネスが多いと思いませんか?
実際に私も一時はアトピーは脱ステしなければ治らないと決めつけたように思い込み、自分勝手に脱ステを始めて高額な温泉療法に手を出してしまった経験もあります。
もちろん温泉療法が悪いとは言いませんが、不安を煽る商売をしている業者がいることは事実なのです。
また、アトピー関連の事をネットで検索すると、「アトピーに効く」とか「アトピーが治る」などと根拠もなく薬事法に触れる表現をしながらまた同時にステロイドをネタに不安を煽って保湿剤やスキンケア商品などを売っているホームページもたくさん見かけませんか?
それら商品を紹介しているブログやホームページを見ていると、現役のアトピー患者の私からしてみたら、それら商品を紹介している人がアトピー患者か否かは簡単に見抜けます。
「アトピーのことを何も分からない人が、不安を煽ってお金儲けをしないで頂きたい!」
「脱ステについて何も分かっていない人が、脱ステは正しい!と無責任な発言を拡散しないで頂きたい!」
今この記事をご覧のアナタが、アトピーの苦しみ、脱ステの辛さ、リバウンドの辛さを経験されている人だったら私と同じように感じていらっしゃるのではないでしょうか?
ですから決めました!
私は自分が使っている商品を紹介していきます。
買って失敗したもの、買って良かったもの、今好んで愛用しているもの。。。
そういったものを現役のアトピー患者として嘘偽りなく紹介していきたいと思います。
私は脱ステが原因で白内障になり手術もしました。
リバウンドの苦しみで貴重な時間を過ごし社会生活からも離れ廃人のようになっていました。
皆さんも私と同じならば、脱ステを始めるきっかけは、ステロイドが効かなくなってしまったということなのではないでしょうか?
ステロイドはダラダラと中途半端に使用すれば効きにくくなっていきます。
効きにくくなるから徐々に使用するステロイドのランクも強くなっていきます。
強いステロイドになれば、益々副作用が心配になり使用を躊躇したりなどダラダラと使用するようになっていきます。
そして最終的にはステロイドが効かなくなる。
これが悪循環なのです。このような経験をされている人は多いと思います。
今でこそ、ステロイドを再開し、ステロイドとネオーラルである程度症状もコントロールできるようになりました。
見かけこそ、ツルツルスベスベの肌ではないですし、脱ステのリバウンド中にできてしまった難治性の結節性痒疹がいまでもあちこちにブツブツ残っています。
ですが、人前に出るのが恥ずかしくないくらい肌は改善しています。
どこへだって楽しく外出できるようになりました。
今私は心から信頼している皮膚科の先生の指導のもと、きちんとステロイドを塗って症状をしっかり抑えて、肌が改善したらしっかりと保湿をしています。少しずつゆっくりですが減ステをがんばっています。
でもどうしても合わない薬がパスタロンソフト軟膏という保湿剤。尿素10%というのが私の肌には強すぎて合わないのだと思います。
パスタロンソフトを塗ると痒くてタマラナイのです。
保湿剤はホホバ油や肌潤糖やサラビオなどの方が私の肌には合っているようです。
その他玄米や雑穀米を食べたり・・・消化しにくいので炊き方を間違えるとかえってアトピーには逆効果になるので白米+ひとてまいに変えてみたり。。といろいろやっています。
いつの間にか話はそれてしまいましたが。。。。これからは私が使っているものをこのブログでどんどん紹介していきますね!
アトピー患者の不安を煽る金の亡者の餌食にならないよう気をつけましょう!